和解ムードから一転、KARAを再び激震が襲った。
韓国の中央日報によると、3人は訴状で「DSPメディアは6か月の報酬として86万ウォン(約6万円)しか払わなかった」と主張しており、「毎月14万ウォン(約1万円)の報酬しかないのは不当だ」と主張している。また「昨年1月から6月までの音源販売収益が4億1000万ウォン(約3050万円)だが、この時にかかった活動費は3億9000万ウォン(約2900万円)と聞いた。活動費が過度に多い」とも訴えている。DSPメディアはこの訴えについて「対応策を協議している」とコメントしている。
3人は先月19日、事務所に対し、専属契約の解除を求める文書を提出し、マネジメントを中断するよう通告。しかし、先月28日に5人で仕事を継続することを確認、和解の方向に進んでいるとみられていた。今月3日に来日、テレビ東京系ドラマ「URAKARA」の収録などをこなし、13日に韓国に帰国したばかりだった。帰国直後の訴訟騒ぎに、ユニバーサルミュージックやテレビ東京など日本サイドも一様に驚きを隠せず、関係者の1人は「まさに寝耳に水。一体どうなっているのか」と困惑気味に話した。
来日にはスンヨンとジヨンの親も同伴し、日本で話し合いを継続していたが、最終的には決裂したと見られる。事務所関係者によると、あるメンバーの母親が事務所に対して強硬な姿勢を貫いており、報酬など待遇面の向上、マネジメント体制の変更を要求しているという。今回、訴訟に加わっていないギュリ(22)とハラ(20)はデビューからKARAを育ててきたDSPメディアに恩義を感じているとされており、メンバー間の亀裂は修復不可能な状態に陥っているようだ。
聯合ニュースは、今回提訴した3人は「日本での活動は予定通り続ける」と発表したと伝えた。「URAKARA」が全12回中5回分の収録を残しており、エステサロン「TBC」とのCM契約も今月始まったばかり。途中で解散すれば莫大(ばくだい)な違約金が発生する恐れがあり、活動を継続せざるを得ない状況だ。今週中には再来日の予定だが、東方神起のように分裂状態のままの仕事再開となりそうだ。
[スポーツ報知ニュース]より
問題は解決していたかと思っていましたが、やはり難しい問題が残っているようですね。分裂状態で一部がKARAを名乗って活動しても、もはや分裂前のようには人気を獲得できないように思いますね。残念です。
]]>